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AKIU SCHOLĒ 1月開校日。下手くそで良い。下手くそが、良い。世界一の陶芸教室「石神窯」

  • 執筆者の写真: Mayu
    Mayu
  • 2021年1月24日
  • 読了時間: 4分

1月23日(土)


AKIU SCHOLĒ1月開校日でした。🏫✨

朝から、ハプニング続きの生徒二人が、

本当に最高でした。

私自身、

真剣に取り組んでいても間違う、

全力投球でミスをする、

そんなタイプの人間で、

たくさんの人にご迷惑をかけて生きてきました。

周りの人に迷惑をかけまくってきて、

でもその度に、

優しい方々の「大丈夫!!(笑)」の笑顔に支えられてきて今があるので、

生徒たちが「間違うこと」に対しては、

私がそうしてきてもらったように、気付くと、

「全然余裕!最高!うける!」

と返しています。

これは、

私の心が寛大ということを言いたい訳では1ミリも無くて、

生徒たちが、ミスしても、愛されるキャラクターであること

だと思っています。

ミスしたことを、全力で謝ることが出来て、

ミスしても切り替えるエネルギーがありました。

素晴らしい(T_T)

気持ちというのは、

不思議なくらい伝わるので、

「本当にすみません・・・・」

と心から謝る気持ちが見て取れます。

それで十分です。

生徒が、更に申し訳ないと思うような返しは絶対にしたくないです。

そんなスタートの今日は、

私の車で、秋保へ向かいました。

車の中は、

盛岡行きの高速バスに乗っていくんだと思って乗り込もうとした生徒の話、

逆方向の電車に乗り込んで走り回った話でゲラゲラ笑いながら、

あっという間に秋保に到着しました。

今日お邪魔したのは、石神窯さん。


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窯元の大場さん。

とっても、とてーーーーも、素敵な方です。

最初の挨拶の時に、

「世界一の陶芸教室へようこそ!!」

とにっこりおっしゃった大場さん。

最高です。

私は、世界一の陶芸教室で授業が出来て最高です。(´;ω;`)ウッ…

前のブログ記事にも書いたけど、 しっかりムーミン谷を意識されてムーミンのマスクを着けていました(^○^) フィンランドにも、デンマークにもない、 日本だけのあったかい教育をこの秋保で作れたらいいなあ、 と感じます(*^^*) さてここからが本番です。 早速絵を描くところからスタートです。


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生徒たちあっという間に書き終えて、

早速作り始めます。

最初に粘土をこねます。

(差し込む陽の光が最高です。)


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この練る作業もけっこう力仕事です。

次はこの、くるくる回るやつに乗せて、

THE陶芸を体験。

この辺から、

大場さんのプロ技が出て

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終始、「やば!」「すご!」を連発していたら、

大場さんに、

「ええ・・・、先生って数学の先生本当にしてたの?

数学の先生ってもっとさあ・・・」

と、若干引かれてしまいました。笑

でも、プロ技凄かったです。本当に。かっこよいです。

歪な作品(左)を、あっという間に美しく(右)します。


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神の手でした。

作りながら大場さんに、

なんで陶芸なんですか?とお聞きしたら、

「やることなくなったから。笑」

と返ってきました。

(まさかの(^○^)笑)

でもその後に、

「土が好きだからかなあ。

でも、土いじりは好きじゃないんだよねえ。

細長~いニンジンを作りたいと思ってもそうはならないじゃない。

色々形があったら面白いけど、

思うようにはいかないからねえ。

だから土いじり(農業)ははまらなかったなあ」

なんて、おっしゃっていました。

そんな大場さんのお話を聞いて生徒たちがどう感じたのか、 それはまた次回にでも聞いてみますが、 私は生徒とこうやって、一緒に色んな方のお話を伺って、 色んな生き方、いいなあってつくづく思うばかりです。

さて、そんなこんなで、 あれこれ話ながらあっという間に、


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それらしく完成です。✨

一番奥が1人目の生徒の作品。

お母さんと前日までに何を作るのかアレコレ話をしてきたそうで、

(そういう話を聞くことも幸せで泣けてくる(T_T))

お皿を2枚作りました。

サンマを乗せるそうです。🐟

真ん中が、2人目の生徒の作品。

これまた泣ける話で、

この生徒は、自分用ではなく、

じぃじとばぁばに、ご飯茶碗です。

ご飯を食べきると、

文字が出てきます✨

じいちゃんもばあちゃんも、泣いてしまいますね。(T_T)

そんな最高な二人です。

そして手前が私の作品です。

作りたい絵を描いたのを完全に無視して、

方向転換して結果こうなりました。

大場さんが、

最初から最後まで、

私の作るものに「下手くそ」と言っていました。(笑)

つぶやくように、「下手くそ!下手くそで良い、下手くそが良い。」

とおっしゃってくれていました。

これは、大場さんの理念でもあって、

“ヘタ”大歓迎なんです。 世界一優しい陶芸教室です。 私が一番楽しんだかも・・・と思う授業日になりました。((((;゚Д゚))))(笑)

あ、そして気付いた方も居るかもしれない、 一番奥にあるこの塊。


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これは、

私が作った、

AKIU SCHOLĒのお守りです。笑

正面を向くと、どや顔だるまです。


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大場さんが、願い事を、と言ってくれたので、

今一番の願い、

「生徒が増えますように」

と後ろに書きました。



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近頃髪の毛が伸びすぎてオールバックぎみの私

帰りの車の中では、

1人は爆睡。

もう1人とは、ずーっと、色んな話をしました。

話す時間も、ありがたいです。

私が一番楽しい開校日でした。

感謝です。

気を取り直して、

今この瞬間も、自信を失って心から笑えない、辛い思いの中に居る生徒さん、親御さん、

ここに来たいと思ってくれるまだ出会っていない生徒さんたちに、

届ける努力をし続けたいと思います。

がんばります!



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どうぞお気軽にご参加くださいm(_ _)m!!


 
 
 

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