【AKIU SCHOLĒ】開校日。お金の話と、哲学。
- Mayu
- 2022年2月12日
- 読了時間: 3分
2月12日(土)
今日は、AKIU SCHOLĒ の開校日でした。^^
今日も例にもれず、
私はモヤモヤしながら帰ってきて、
ぐったりして泥になって眠る直前に、
最後の力でブログを書きます。(笑)
▽
今日のタイムラインは、
こんな感じでした。
<当日タイムライン> 11:00~11:30 チェックイン 11:30~12:30 授業(前半):世の中科「お金の話(2)」 12:30~13:30 フリータイム 13:30~14:15 授業(後半):「哲学対話」 14:15~14:30 掃除・解散
14:30終了とありますが、
15:00くらいまでなんだかんだ、
親御さんと話したり、
最後の雑談をして解散です。
コミンピングは、解放感もほっこり感もあって
本当に生徒たちにとっても居心地が良いみたいで、
みんなにとって、どんどん“ホーム”になっていく感じがします。
そんな今日前半は、「世の中科:お金の話」ということで、
お金の「成り立ち」から、
お金の「使い方」
についての授業をしました。
今日も、使用したスライドを少し紹介します。
▽
まず、
お金の無い時代の物々交換の話から、
保存できないことや、
等価交換ができないことで、
最初は貝などを使用した物品貨幣が始まったことをお話しました。
その流れの中で、
お金が、「交換」の為の道具であること、
働いてお金を稼ぐとか、給料をもらうとか、そういったことは、
物々交換の時代と一緒で、
お金を介して、“何か”を交換しているんだよね、

その“何か”は、商品だったり、サービスだったりする。
自分が一体、“何と”お金を交換したのか、
これはお金をうまく使う為のポイントになるよね、
なんてお話をしました。
もちろん、
すべての時間で、
生徒たちと対話をしながら、です。
その上で、
毎日魚をもらえて、
食うには困らないとする、
その魚を、みんなはどうする?
という、かなりざっくりとした質問を投げかけてみました。

もちろん出てくるのは、
「食べる」「塩焼きにする」
から始まり、
「売って、金にして、肉に変える」
とか「冷凍保存しておく」とか、
余ったら捨てる、とか、
色んな意見が出てきました。
そうしたら、1人の生徒から、
「増やす」
という意見が出てきました。
どうやって増やすのか聞くと、
「養殖」
だそうです。
色々出てきて、
面白いです。
私がスライドで予め用意していたのは、
「食べる」
「2匹は食べて、1匹はお金にする」
「2匹は食べて、1匹はお金にして、そのお金で釣り竿を買う」
の3つでした。
そしてこの後に、
お金の3つの使い方、
「消費」「浪費」「投資」
の話をしました。
まだ、お金を稼ぐ前のみんななので、
ピンとこない部分もあったかもしれないです。
でも、最後には、これをお金でなく、
“時間”に変換して伝えました。
“時間”という最も大事な資産を、どう使っているのか?

浪費が悪いわけではないけれど、
みんなの人生そのものである時間の使い方、
そしてお金の使い方について、
未来を豊かにする“投資”という視点を持ってほしいなと思って、
授業をつくりました。
まだまだ、
荒削り過ぎる授業です。
100伝えたいことの、
1しか伝わらなかったかもしれないけれど、
そこは猛省して、
また次につなげていこうと思います。
▽
哲学対話は今日も、
激アツでした・・・。
午前中の授業でウォーミングアップして、
言葉がぽんぽん出てきます。
今日は少し難しい題材もあったので、
脱線しまくりながら、
脱線した先で、
皆の抱えている生きづらさだったり、
本音を聞けて、
すごく勉強になりました。
次回は石神窯、
陶芸家の大場さんと、生徒たちの対面、
楽しみです^^✨
今日も、読んで下さって、ありがとうございました。(*^^*)
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