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AKIU SCHOLĒ 2月開校日。自分の気持ちに決して蓋をしない学校。ついに、脱・女子校。涙

  • 執筆者の写真: Mayu
    Mayu
  • 2021年2月7日
  • 読了時間: 4分

2月6日(土)

今日は、AKIU SCHOLĒ 2月開校日でした。

今日も晴れて、コミンピングの水道も凍結することなく無事に出ました(*^^*)

なんと言っても今日は、

AKIU SCHOLĒ に新入生が入るかもしれない、

しかも、男子生徒が、入るかもしれない

という大事な日でした。

昨年末頃から、

「先生、私たち居なくなったら、1人なんですからね!!!」

と言っていた生徒たち。

「アキウスコレーに次、女子生徒が来たら、もう、男子は来ません。(きっぱり)」

とアドバイスを下さっていた生徒たち。

私が、「学校は、みんなで創っていくもの」

と思っていても、

生徒たちが、同じ気持ちだとは限りません。

でもこうやっていつも、

言葉をかけてくれる生徒たちの存在が本当に有り難くて、

今日、

「新しい生徒さんがくる」

ことに、一緒にドキドキしてくれたふたりに、

そしてそのお母さんにも、

感謝が溢れました。

AKIU SCHOLĒは、みんなの力で成長しています。

午前中は、

人間関係の話をどっぷりしました。

「優しさ」とか、「偽善」とか、

「本当に優しくなるって、難しくないですか?」

なんてことを、話していました。

これ、本当に全力の、ウソのない真剣な雑談です。

1人の生徒👩は、

AKIU SCHOLĒに来てから、

学校の先生たちのミスがだんだん可愛く見えてきて、

自分でもびっくりしたんですけど、自然に、

「手伝いますよ」

って言っていました。

なんてエピソードも話してくれました。

この子は、人生何回目なんでしょうか。笑

来るたびに、仏になっていきます。笑

※ちなみに来てくださった方々はみんな、

生徒たちから繰り出される言葉に感動していかれます!

さて、新しい生徒さんは、

午後に見学に来られるというお話で、

1時を過ぎてもなかなか来る気配が無いもんだから、

私も少ししょんぼりしてきて、

生徒も、「日にち間違ったんじゃないですか」

なんて、少し諦めモードになったところに、

車が入ってきました。

それはもう、

3人で大はしゃぎしてしまいました。

ありがたい。

本当に「ギャー‼‼‼」ってはしゃいでしまったもんだから、

新しく来てくれた男子生徒さん、

猛烈に引いていました。

あの瞬間、

「やってしまった・・・」

と思ったのはきっと私だけではなかったと思います。笑

今日は、哲学の授業だったので、

(いつもそうと言えばそうなんだけど)

「なんで?」をもって生き続けることや、

そもそも、見えてる世界が同じであるとも限らないよね、って話、

実際に脳の錯角で、色すらも違って見える話、

AKIU SCHOLĒでは、こんな風に、

決して自分の気持ちに蓋をしないで、

普段から日常の色んな「なんで?」を共有していること、

そして、職人さんの元で、

作品を作ったりもすること、など、

軽く紹介をさせてもらいました。

その後、

生徒さんとそのお母さんに、

「価値観のワーク」をして頂き、

自分が一番大事にしている価値観を、

みんなでシェアしました。

目の前に居る人が、

「どんなことを大事に生きているのか」

を知るということは、

コミュニケーションを取るうえで、すごく大事です。

だから隠さず、

この子の大事な価値観10は、これで、

この子のは、これだよ、

と、生徒同士の価値観を共有しました。

生徒👩の価値観に対して、

「騙されそ」

とボソッと言った新しい生徒さん👦。笑

その、「本心」がこぼれた瞬間から、

新しい生徒さんの口火は切られました。笑

最初はドン引きしていた生徒さん、

自分の名前すら、言ってくれなかった生徒さん、

女子しか居ない、何やらあやしげなこの学校に、

来ること自体が、大きな勇気のいることです。

超アウェイ体験です。

でも、来てくれました。

まっすぐに目を見て色んな話をしてくれました。

決して目が逃げませんでした。

話せば話すほど、

面白い少年でした。

この先彼が、

AKIU SCHOLĒの生徒になるのかはその時点では分からなかったものの、

あの瞬間、

みんなであれやこれやと話した時間こそ、

AKIU SCHOLĒの価値だなって感じます。

あっという間に帰りの時間になり、

👦「てかここ、男子居ないの?」

私「いや、それなんよ・・・」

なんて会話もしつつ。

また次回、来てくれるかどうか、

連絡待っています。

とお別れしました。

一番は、

生徒が「ここに来る」と選んで来てくれることです。

まずは今日来てくれたこと、

これが大きな進歩で、本当に嬉しかったので、

気長に、返事を待とう。

なにせ、女子しか居ないこの場所に、

また来るハードルは、高いんだから、

気長に、気長に・・・

なんて思っていたら、

夕方頃。

お母さんからのLINE📩(一部内容の抜粋)

今日は、活動の一部を見ることが出来て良かったのと、 ○○の知らない一面を見ることが出来て嬉しかったです。 本人にまた行ってみる? と聞いたところ、 『うん』 との事なので再来週からお願いしたいと思います。

AKIU SCHOLĒ、ついに、

脱・女子校への1歩です( ;∀;)

いつも、支えて下さる方々への感謝や、

私自身成長し続けることを忘れずに、

これからも、がんばります。

ありがとうございます。

ree

 
 
 

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