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AKIU SCHOLĒ 2月開校日からの保護者説明会。人と関わることは、泥臭いからあったかい。

  • 執筆者の写真: Mayu
    Mayu
  • 2021年2月21日
  • 読了時間: 4分

2月20日(土)



今日はAKIU SCHOLĒ 2月開校日でした。

前回、見学に来てくれた生徒さんがまた、

来てくれました。

とっても、ありがたいことです。

とは言え、ドキドキです。

これは既存の学校でも変わらないことで、

最初に教室に入る時のどきどき、

はじめましての時のどきどき。

今日は、はじめましてではなかったものの、

お互いのことをまだほとんど知らない状態です。

人と人とのコミュニケーションは、

とても繊細なもので、

生徒たち同士の関係作りは、

大人同士の関係作りとは、また少し違います。

“世の中色んな人が居る”

そのデータベースの少ない生徒たちの緊張はお互いに大きいと思うし、

ワクワクもするけれど、不安もあると思います。

だからある意味、

教室で担任がどう振る舞うか、

どこを見ているのか、

すごく重要です。

私自身も、

クラスを開いた最初の1ヶ月、

生徒と出会った最初の1ヶ月は、

めちゃくちゃエネルギーを投下していました。

これは、慣れるものではなくて、

慣れて良いものでもなくて、

きっといつまで経っても

そこには大きなエネルギーを投下すると思います。

経験は積むけれど、

だれ一人同じ生徒は居ない、

これが大前提です。

だから、目の前の生徒との、

1からの土台作りが何より大切です。

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だから今日は、

朝から晩まで、

困り顔のサイヤ人モードでした。笑

※夜はアキウスコレー説明会

















どんなに新しい学校のカタチをとっていようと、

既存の学校と変わらない、

「偶然」集まった3人です。

そこには当然、

合うことも、合わないことも、

あります。

“ここには気の合う人ばかり”

なんてことが約束されている場所なんて、

どこにもありません。

でもだからこそ、

言葉を選んで、丁寧にコミュニケーションをとることが大切です。

ここ(AKIU SCHOLĒ)は、

集団になって“つるむ”ことは出来ないから、

自分自身を見られるし、

自分自身が問われます。

“自分の気持ちに蓋をしない”

ことを大事にしています。

でも、何でもかんでも自由に口にしていい場所ではありません。

自分の気持ちをちゃんと表現する、

“言葉の選び方を育む”

場所でもあります。

“ルール” ではなくて、“文化” を育んでいます。

自由は、

なんでもオッケーということではないです。

自由はいつも、

厳しさや、難しさを孕むものです。

学校を創るって言って走ってきて、

続ければ続けるほど、

“学校創り” の本質、

“教育” の本質を突きつけられているような気がします。

デジタルネイティブ世代の彼等は、

いわば、家の中で、全てが済んでしまう世の中に生きています。

美味しいものも、注文すれば届けてくれます。

欲しい物もほとんど、Amazonに置いてあります。

オンラインで、友達とゲームができます。

人と会わずに、スマホと向き合っているだけでも、

お金を稼げる時代です。

家から一歩も出ずに、

人と関わらずに生きていくことが可能な時代です。

それは、

すごく便利なことかもしれないし、

楽なことかもしれない。

でも、

少なくとも AKIU SCHOLĒ は、

“生身のコミュニケーション”

を大事にしています。

めちゃくちゃ対話するし、

めちゃくちゃ向き合うし、

たくさんの人にも、入ってもらいます。

生身のコミュニケーションを大事にしていればおのずと、

自分自身の、時には見たくない、

“泥臭い感情” にも出会います。

そして、

そんな風に他の誰かも、

“泥臭く” 嬉しかったり、怒ったり悲しかったりするということ、

人間は、傷つかない AI ではないということをちゃんと理解して、

人と関わっていって欲しいと思っています。

その泥臭さが、人間臭さであって、

人と関わることの、あたたかさに繋がっていきます。

どんな生き方を選ぼうと、

“根っこ”

がなければ花は咲かないです。

AKIU SCHOLĒ の教育は、

“根っこ” の部分をないがしろには、

絶対にしないです。

そんな感じで、色んな事を感じて、

依然としてサイヤ人モードで帰ってきて、

今度は、

説明会です。

今回は、満員御礼で、10名の方に参加していただきました。

県外の方も、参加して下さり、

オンラインでのコーチングのコースや、

数学の授業のコースにも、

興味を持って下さりました。

秋保にはなかなか来れないけれど、

日本中の生徒さんと繋がれるかもしれません。

本当に有り難いです。

そうしたら、

秋保に来るという価値ももっと高くなって、

日本中の中高生が、

年に1回でも、集まる場所になったら、

また素敵です。(*^^*)

日本中に SCHOLĒ の教育が拡がっていけば、

SCHOLĒ の生徒たちは、

日本の各地に繋がりが出来ることになります。

それもまた、

素敵です。(*^^*)

本当にあたたかい方々に、

ご参加いただきました。

ご縁に感謝です。

引き続き、

がんばります。

今日の授業では、

地球環境問題のことを取り上げましたが、

新入生の生徒は、

お母さんに、

「普通に楽しかった」

と言ってくれていたようで、

ホッとしています。

生徒たちの様子や、

YouTubeチャンネルについては、

また改めて書きたいと思います。

今日も、

ありがとうございました。(;O;)



 
 
 

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