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AKIU SCHOLĒ 3月開校日。迷った時、何を選ぶか。哲学の授業。

  • 執筆者の写真: Mayu
    Mayu
  • 2021年3月16日
  • 読了時間: 3分

3月13日(土)

今日は、

一日大雨でした。

夕方から風も強くなって、

長年使っている傘が壊れました。(:_;)

風が強いのは嫌です。。。

さてそんな今日はサンドイッチの日です。

(1が3にはさまれるからなんだって)

そしてAKIU SCHOLĒの開校日でした。

2月は第1週と第3週に開校したので、

今日は3週間ぶりの生徒たちでした。

この3週間で、大きな地震があったり

(生徒同士で安否確認をしたとのこと。嬉しい!(:_;))

東日本大震災から10年を迎えたり、

生徒それぞれの生活にもまた

色んなことを思うきっかけがあって

3週間もあれば色んな話がポンポンと出てきます。

言いたいことがあれば言えばいいし、

言いたくなければ言わなくていい。

でも、話せば何かヒントが見つかるかもしれない、

そんな対話になったら嬉しいなあと感じています。

いつも基本的には雑談から始まって、

お互いの

「こういう時どうする?」

「こういう時どう思う?」

なんていうのを共有します。

日常生活は、問いに溢れています。

その一つ一つを共有しながら、選択に正解は無いことや、

自分が何(どんな価値観)を大事にしたいかがはっきりしていると、

それが選択のヒントになって、

自分の選ぶ道が見えてくること

を実感します。

そこには、

「自分はこういうことを大事にしたいから、こうする」

っていう、明確な“納得感”が生まれます。

ただこれはもちろん

生きていく中で変化していくことだと思います。

その一つ一つの経験が、何より自分の血肉になります。

10代の、この時から、

「自分はどうする?」

「なぜ自分はこれを選ぶ?」

っていうことを大事にしながら、対話を繰り返すのが、

毎回の、

AKIU SCHOLĒの最初の時間です。

雑談が煮詰まってきたら、

私の授業が始まります。

前回のテーマは気候変動でしたが、

今日は哲学。

本質的なことを考えて

生きていく為のトレーニングだと思っています。

答えは無いから、

自由な対話から色んな答えが出てきます。

今日は、

「学校の勉強は、必要か?」

「将来、役に立つことって、何だろう」

「自分が幸せに生きていく為に必要な力ってなんだろう。

その力を付けるためには何をしたらいいんだろう」

みたいなことを、

それぞれ自分の言葉で、

答えを出しました。

最後に、

ジョブズの有名な言葉

「コネクティングドッツ」

の話をして、

今日の授業は終了です。

授業は少しくらい、

もやっとが残るのが、良いです。

ということで、

今日のAKIU SCHOLĒの授業テーマは、

「人生、色々悩むよね、笑」

と、そんな日になりました。

教師はいつまでも、

生徒たちの側で、

生徒たちのことをサポートすることは出来ないから、

生徒たち自身が、

「自分はこうする」

って、自分で考えて、選んでいくこと、

その力を大事にしたいなあと思って授業を作っています。


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