AKIU SCHOLĒ ５月開校日。一つの節目だった今日。２４回の開校を終えて、卒業を考える。
- Mayu
- 2021年5月26日
- 読了時間: 4分
５月２２日（土）
今日は、AKIU SCHOLĒの５月２回目の開校日でした。
新年度がスタートしてから、体験や見学を含め、
いつも１０名くらいの方で授業を行っていましたが、
今日はその半分。
偶然が重なって、
今日は、コミンピングで授業をしていた頃の雰囲気が漂いました。
なんだか懐かしさを感じるけど、
“対話”がたくさん生まれた、AKIU SCHOLĒらしい開校日になりました。
授業のことについても、書きたいことがたくさんあるのですが、
ちょっと今日は、それ以上にとても大事な日だったので、
そのことについて書こうと思います。
▽
AKIU SCHOLĒが開校する前、
説明会の頃から、
ずーーーーっと一緒に走ってくれた１人の生徒が、
いったん今日で、AKIU SCHOLĒ を、
お休みすることになりました。
今日でいったん終わりということも全て、
生徒自身が決めて、
伝えてくれました。
休学と言うのも違うし、
卒業と言うのもまた違うような気がしますが、
でも、
「自分の選択で、自分の人生を切り拓く力を育む」学校が、AKIU SCHOLĒ なので、
ある意味でこの生徒の選択が、
一つ、「卒業」を意味するのかもしれないです。
“なんとなく行かない”とか、
“気分が乗らないから行かない”とかではなく、
きっとすごくよく考えて、
決断し伝えてくれたことです。
自分の選択で、
「いったんお休みする」
ということを選んだ生徒が、
とてもたくましく感じました。
だから、次に来てくれた時、
その時は、
生徒として、というよりは、
卒業生として、のような気がします。
▽
AKIU SCHOLĒはじめの一歩と言う記事が、
AKIU SCHOLĒのスタートです。
２０２０年３月のこの記事には、
１年前、 私の生きる源だった生徒たちとの時間や、 その親御さんとの時間が無くなって、 今日久しぶりにその時間に触れて、 大袈裟かもしれないけれど、 やっと、時間が動いたような気がしました。 ありがたいです。 もちろん、体験会に参加したからと言って、 ４月からスコレーに通います、とはすぐにならないです。 だいぶ、怪しげに見えるかもしれません。笑 でも、生徒居なくても、始めるんです。 いつ生徒が来ても良いように、 準備して待っています。 そして、 いつか日本中にスコレーが増えて、 日本に笑顔を増やしたいです。
と書いてあります。
生徒が居なくても、とか言っていますが、(笑)
でも、この次の体験会にも、その生徒は来てくれて、
その生徒も含めた、この記事に書いた２人が、
AKIU SCHOLĒ を、共に創って来てくれた２人です。
そして、 今日来てくださった２組のご家族が、 ４月からの入学を決めて下さいました。（泣） ４月の開校日を決めたものの、 まだ生徒が居ない、 エア教師だった私でしたが、 これでやっと、また、教師になれます。 生徒たちが居るから、 教師になれるんだなって、 本当にかけがえのないことです。
また教師をすることが出来たのは、
この生徒たちのお陰です。
本当にたくさんの対話を重ねて、
色んな葛藤も共有してきて、
もちろん私には見えない、しんどい部分もあっただろうけれど、
どんどんたくましくなっていく生徒の姿が嬉しかったし、
そしてそこに伴走させていただける有難さを、
常に感じた、この１年間でした。
▽
よく考えてみれば、
コロナのせいで４月から対面での開校が出来なかったAKIU SCHOLĒは、
２０２０年の６月から、対面授業がスタートしています。
だから今日は、そこからちょうど、１年間を終えたところでした。
そういう意味でも、今日はやっぱり大きな節目の日で、
次回からは少し、いや、とっても寂しくなりますが、
でも、
一緒に創ってきた AKIU SCHOLĒ を守りながら、
成長していこうと、
私自身も大きく決断した１日になりました。
その生徒が、
「３月頃に、また来る！」
と言って今日は帰っていきましたが、
その時に、
生徒にまた元気を与えられるような、
そんな場所に成長していたいです。
そして、
「AKIU SCHOLĒは、いつでも帰って来れる場所」
なので、
受験勉強が辛い時でも、
大学に行ってからも、
帰って来れる、そんな学校にしていきたいです。
▽
ということで・・・・
寂しいいいい(´；ω；`)うぅぅぅぅぅぅぅぅ
ですが、
よりいっそう、がんばります。
最後に、
AKIU SCHOLĒの過去の開校日記事をまとめて・・・
寝ます。zzzzzzzzzzzz
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