AKIU SCHOLĒ開校日。音吉屋ふえ工房さんを訪ねる。
- Mayu

- 2020年11月26日
- 読了時間: 2分
11月14日(土) 11月1回目の開校日でした。 音吉屋ふえ工房さんのところで、 職人さんの生き方や、 ふえに対する想い、仕事に対する想いを聞かせていただきました。

これは、
笛が出来上がるまでの工程をお話して下さっている様子。
竹から、笛が出来上がるまでには、
何回も何回も丁寧に、
傷をつけたり磨いたり、その繰り返しの作業をします。

この工程を丁寧に行っていく、
ここまで細かく作業するのも珍しいそうです。
これは、
全国各地から音吉屋さんの笛を求めにやってくるお客さんがいる、
理由なんだろうな、と思って聴いていました。
こちらは作業場の様子。


温度や湿度によって、漆が変化するので、
とても繊細な笛作りです。
こちらは、
温度と湿度を一定に保つためにに改装した部屋。

今回の開校は、
初めての試みでした。
なかなか、
イメージしていたようには進まなかったけれど、
それは悪いことでは全然なくて、
イメージ通りに進まなかったから良かったこと、
見えてきた改善点がたくさんありました。
やはり、
やってみないことには何も分からないです。
難しい。。。
そして、
「生き方を知るワーク」
として行った今日の課外授業は、
「笛」というものづくりに関してだけでなく、
スポットを当てたのは、
「なぜ、笛だったのか」
「なぜ、続けられたのか」
「どう生きていたいか」
など
職人さんとして、
そして一人の大人としての「生き方」でした。
これもまた、
色んな事を生徒たちが感じてくれたらいいな、
という想いはあるけれど、
それは私の願望で、
何も感じなかったら、
それもまた自分。
一つ一つ受け入れて、
AKIU SCHOLĒ の授業をつくっていきたいなあ、
と思ったのでした。
感受性強めの私は
職人さんの一言一言が響き過ぎて
消化不良です。(´ー`)
次回開校は、
コミンピングにて。
今日の音吉屋さんでの、
お互いに感じたことをシェアし、フィードバックを行います。


こちら、頂いたオリジナルペン🖋️

ブログは見ていただけていないとは思いますが…
音吉屋さん
本日は本当にありがとうございました。🙇♀️





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